(目的)

第1条　この規則は、地方公務員法(昭和25年法律第261号。以下「法」という。)第17条から第20条まで及び第21条の2から第22条までの規定に基づき、職員の任用について必要な事項を定めることを目的とする。

(適用の範囲)

第2条　この規則は、法律に特別の定めがある場合を除くほか、一般職に属する常時勤務を要する職員の職(以下「職」という。)に適用する。

(任命権者)

第3条　この規則で「任命権者」とは、法第6条第1項の規定に基づき任命権を有する者をいう。

第4条から第5条まで　削除

(競争試験による採用の方法)

第6条　職員の採用は、その職について次条の規定により選考によることが認められている場合を除き、採用のための競争試験(以下「試験」という。)の結果に基づいて行わなければならない。

(選考により採用する場合)

第7条　次の掲げる職へ職員を採用する場合は、それぞれ選考によるものとする。

第8条　削除

(臨時的任用を行うことができる場合)

第9条　法第22条の3第4項の臨時的任用は、次の各号のいずれかに該当する場合において行うことができる。

(条件付採用期間)

第10条　職員の採用は、臨時的採用又は非常勤職員の採用の場合を除き、その採用の日から起算して6月間条件付のものとする。

(条件付採用期間の延長)

第11条　条件付採用の期間の開始後6月間において実際に勤務した日数が90日に満たない職員については、その日数が90日に達するまで条件付採用の期間を延長するものとする。

(条件付採用期間の終了の効果)

第12条　条件付採用期間の終了前に任命権者が別段の措置をしない限り、その期間の終了した日の翌日において、職員の採用は、正式のものとなる。

(試験の方法)

第13条　試験は、次の各号のうち2以上をあわせて行うものとする。

(試験の公告)

第14条　試験は、一般に周知せしめるよう次の各号に掲げる事項を公告して行うものとする。

(受験の資格要件)

第15条　受験の資格要件は、受験者として必要な最低の経歴、学歴、免許及び年令等について、試験のつど理事会が定める。

(試験の実施)

第16条　理事会は、試験の実施につき必要があるときは、試験委員を委嘱することができる。

第17条　削除

(選考の方法)

第18条　選考による職員の採用は、当該職に係る能力及び適性を有するかどうかを判定するものとし、必要に応じ、筆記試験、実地試験その他の方法を用いることができる。

(選考の基準)

第19条　選考の基準は、理事会が別に定める。

(選考の実施)

第20条　選考は、採用しようとする者について、そのつど行うものとする。